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英雄クロニクル/サクセス鯖 女神の誓(1uxv)の主にSS置き場。

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【視点:ヤンディ】

いや、うん。
おいらに何もしなくなったのはいいよ。
そこは、良いんだけど……

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+ + + + + + + + + +


「暇じゃ」
「……仕事は」
「つまらんでのう、宵に投げてきたわ」
「……帰れよ、おいらこれから寝るんだけど」


最近、こうやって構えと死神がやって来る回数が異様に増えた。
実体化するときでさえ、魔力を持っていかないのでそれはそれで良いのだが。


「そう言わずにほれ、今日はまた別のゲームを持ってきてやったでの」
「話聞いてた?」
「貴様の眠りなど知ったことか」
「でたよ神様超論理……」


この、真夜中にわざわざこちらの睡眠時間を削りに来ないでほしいものだ。
階級の無い今だからこそそこまで害はないが、このままずっと続くとなると話が別だ。


「あのね、人間は寝ないと死ぬの。わかる?」
「死の神に生き死にを説くか?」


思わず頭を抱える。
帰る気が全く無いことが大問題。

なんせ、ここで引き留めなければ――


「……仕方ないのぅ、騎士で遊んでくるとするか」
「ストップ、わかった、付き合うから。……1時までな」
「寅二つ」
「……2時」
「寅一つ」
「わかった、3時」
「交渉成立じゃ」

笑う死神が非常に面倒くさい。
ここで無理に追い返そうとすれば、
迷い無くケルトの枕元に行って何をしでかすかわかったものじゃない。
実際何度うたた寝をしてしまって、ケルトへ被害が行ってしまったかなど考えたくもない。

「では、始めようかの。お前が勝てたら明日は来ないでやるわ」
「……勝てる気がしないけどね」




明日の睡眠を賭けた、馬鹿げたゲームの始まりだ。
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